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    第36回CDA2次試験 結果!

    • 2012.01.19 Thursday
    • 00:53
    JUGEMテーマ:CDA

    1/17、36回CDA認定試験 二次試験結果が
    日本キャリア開発協会(JCDA)のホームページに公開されました。

    --------------------------------------------------------------------------
    【1次試験】    2011年10月16日  【2次試験】    2011年12月17日、18日
    【合否発表日】 2011年11月2日    【合否発表日】 2012年1月17日

    受験者数 1,257名                    受験者数 1,030名
    合格者数 618名                       合格者数 496名
    合格率   49.1%                      合格率   48.1%
    --------------------------------------------------------------------------

    今回の二次試験の合格率は48.1%。

    35回47.8%、34回47.3%、33回48.1%、32回 47.2%
    31回 48.6%、30回 48.3%、29回46.1%、28回46.3%

    先回よりはポイントアップしましたが、50%には届きませんでした。

    残念ながらのお知らせをくださった方、試験はみずもの、あきらめないで!
    合格の喜びをお知らせくださった方、ありがとうございます。

    残念でも合格でも、受験体験の所感、お知らせくださいね。 

    自分が自分に成るためのマメ知識 〜自己概念とアイデンティティの違い part.2〜

    • 2012.01.11 Wednesday
    • 16:46
    JUGEMテーマ:CDA

    1/5のブログ記事について
    CDA受講生の方から、質問(確認)をいただきました。

    同じように、疑問をもたられた方がいらっしゃるかもしれませんので
    質問者への回答(解説)をシェアいたします。

    なお、ご質問は3分割して、お応えいたします。

    Q1.自己概念は、自分が認識した部分のみで構成されており
       「経験代謝」によって広がる可能性を秘めている?

    自己概念=自分が認識した自分+誤認識した自分(=想像した自分)
    …と、考えると分かりやすいでしょうか。

    認識とは「知覚した外部情報を意味づけして、意識化すること」です

    私たちは、知覚した自分を理想化、肥大化、縮小化して
    実体とは違うように認識することがあります。

    これが、誤認識です。

    自己概念の形成過程では、誤認識が混ざることがままあります。
    また、自分という実体が変化し、新しい認識が必要となることもあるでしょう。

    「経験代謝」は、それらの修正過程と言えるかもしれません。

    結果として、自分についての認識が広がることもあるかと思います。

    Q2.アイデンティティは自分が認識しようがしまいが
       ありのままの自分の存在そのもの?

    アイデンティティという概念は、存在そのものではありません。

    エリクソン(1959)によれば、アイデンティティとは
    「人格的に同一性をもっているという意識的な感情」とのこと。

    エリクソンは、「自己概念、価値観、人生観などの
    人格的側面を基礎として成立する自己に対する感情」とも説明しています。

    「意識的な感情」ですから、アイデンティティも
    意識化されたもの、という前提があります。

    存在とは意識、無意識を超えた実体です。
    エネルギーのようなもの、と言う人もいます。

    自己概念やアイデンティティとは、存在というものを
    ある側面から説明するための概念といえるでしょう。

    なお、専門家によれば
    アイデンティティは「主我」=「主体」の一部
    自己概念は「客我」=「客体」の一部

    「主我(アイデンティティ)」は、「客我(自己概念)」の影響を受ける
    …とされるので、先日の記事では、これをふまえて説明を簡略化して
    「アイデンティティ=客体+主体」とお伝えしました。

    勘違いされた方、失礼いたしました。

    Q3.(アイデンティティは)
        自分が存在している環境との相互作用の中で形成され続けていく?

    アイデンティティ(主我)も自己概念(客我)も
    環境との相互作用の中で、構成⇒修正⇒再構成・再統合を繰り返し
    変化していくものといえるでしょう。

    この繰り返しが、私たちの新しい人格を形成し
    日常的には、これを成長と呼んでいるような気がします。

    なお、先日の記事では、下記のように記述しました。

    「経験代謝」は、客体としての自分の認識が広がり
    より自分という存在について気づいていくプロセスをさしています

    これは次のように、言い換えたほうが適切かもしれません。

    「経験代謝」とは…
    「客我(自己概念)の再認識と再構築をもたらすプロセス」であり

    結果的に…
    「アイデンティティ(主我)の再構成、再統合をもたらすプロセス」であり

    ひいては…
    「自分という存在の在り様に気づき、より自分自身に成るための端緒」である。

    自分が自分に成るために、自分が自分で在るためのマメ知識 〜自己概念とアイデンティティの違い〜

    • 2012.01.05 Thursday
    • 12:35
    JUGEMテーマ:CDA

    CDA資格1次試験勉強中の第37回のメンバーから
    「自己概念」と「アイデンティティ」の違いについて、質問がありました。

    どう、違うの? と、首をかしげている皆さんも多いかも。

    まず、CDA受験対策テキストによれば
    自己概念とは、「自分とは何か」という問いに名対する答え、です。

    自分について、自分で答えるわけなので、その前提には
    自分の中に、「自分は、ほにゃららである」という認識があります。

    認識があって、それを表す言葉が見つかれば
    「自分は、ほにゃららである」と表現することができます。

    次に、ある専門家は
    自己概念とは、「客体」として観た時の自分…と説明しています。

    つまり、お花や動物を観て、「キレイ」とか「かわいい」と言うように
    自分を客体として観て、認識して、表現した時の自分が自己概念です。

    一方、アイデンティティは「客体」のみならず「主体」も含んでいるそうです。

    私たちは自分という「存在」をすべて、認識し、表現できるわけではなく
    認識していない自分、だからこそ、表現し得ない自分も居るわけです。

    それでも、自分という「存在」は感情、思考、行動の主体となり
    環境の中で生き、環境に働きかけています。

    アイデンティティとは、認識されていてもいなくても、表現できてもできなくても
    厳然として存在する、「自分」という存在の在り様を意味するわけです。

    さて、ここからは余談、CDA養成講座のキーワードであり
    キーモデルである「経験代謝」についての私見です。

    経験代謝とは、経験という栄養が代謝され
    私たちの存在を成長させるメカニズムを指しています。

    経験代謝はたいてい、内省、内的対話によっておこります。

    だから、キャリアカウンセラーはカウンセリングの場において
    内的対話が起こる場をつくり、そのような関わりを行うべき…と
    考えているのが、CDAというキャリアカウンセラーたちのグループです。

    経験代謝とは、いわば「体験の昇華」です。

    体験が昇華された時、私たちは新しい自己概念に気づき
    新しい自分を意識下で再構築し、新しい自分に生まれ変わります。

    「自分は実は、ほにゃららだったんだぁ!」という感じです。

    新しい自分は、自分に中に内在するのですね。

    内在する自分に気づくことを成長というのか
    内在する自分そのものが育って、これを成長というのか
    卵が先か、鶏が先か…のように、まだ、よく分かりません。

    いずれにしても、成りあがる自分・・

    私たちは自分という存在に気づき、より自分に成るにつれ
    自由になり、幸せに生きられるようになります。

    そして、自分がより自分に成るには、いまここに居る自分を実感し
    自分が自分で在ることを、十分に味わうことが欠かせないように思います。

    カウンセリングは、内的対話を起こす仕組みであり
    内的対話の中で自分で在ることを味わい、新しい自分に気づき
    より自分に成っていく仕組みともいえます。

    私たちがカウンセラーとして、クライエントの内的対話を促すには
    もうひとりのクライエントになりきることが必要かもしれません。

    そして、それは、クライエントを共感的に理解しながらも
    クライエントの理想的な超自我になること、といえるかもしれません。

    理屈では分かっていても、難しいですね、これは。
    難しいからこそ、やりがいがあるともいえるわけですが…

    キャリアカウンセラー、カウンセラーをめざしている皆さん
    本年もご一緒に精進してまいりましょうね。

    小さな一歩がジャイアントな一歩! 復興協働ソング「FAR AWAY ~シャツからはじまるストーリー~」の0版が出ました!

    • 2012.01.02 Monday
    • 14:20
    JUGEMテーマ:大震災後の復興支援

    あけまして、ありがとうございます

    2012年元旦 作曲家からのお年玉!
    25年ぶりの歌づくり、音源のCDが届きました

    作曲家の石川まさのぶさんこと
    まあちゃんと私は30年ほど前に楽曲づくりをともにし
    アーティストの道を志していました                          Photo by Masanob Ishikawa

    その後、私が筆をたたみ、まあちゃんとは道を分ちました
    あれから、約25年…

    登録された楽曲の印税を、被災地に送るという
    JASRAC(日本音楽著作権協会)「こころ音プロジェクト」

    ここに参加するために、私たちは運命に導かれて
    再会を果たし、楽曲づくりに挑むことになりました

    そして、初稿が音にのって、手元にあります
    まあちゃんの唄声を聴いて、胸があつくなりました

    あの頃のまま…

    早く、皆さんにもシェアしたい!

    ブラシュアップをかけて、公開します
    もう少しお待ちください

    小さな一歩がジャイアントな一歩!
    復興協働アクトチーム「一緒にがんばろ~ず!」は
    2012年、本格始動いたします

    サポーターとして、ブルーローズキャンペーンの販促や
    チラシの配布などに、ご協力くださる方はご一報ください
    現在のサポーターズはこちらから ⇒ http://sonoma.ne.jp/rose.html

    --------------------------------

    JASRAC復興支援こころ音プロジェクト 参加予定作品(0版)
    FAR AWAY ~シャツからはじまるストーリー~

    石川まさのぶ 曲 
    悠木そのま 詞

    朝がつばさを広げて 窓の雪をとかす
    おれんじ色の光をあびて 鳥たちは目を覚ます

    君を泣かせたとばりは いつか遠ざかるよ
    涙のあとはそのままでいい そっと抱きしめるから

    愛が消え去って 哀しくて 運命が悔しくて
    誰もこころが砕けては うつむいたりするけれど

    FAR AWAY 遠い空 見上げれば 雲が流れていく
    FAR AWAY 明日をどうぞ 信じていて 新しいシャツを着て


    夜が静けさをつれて 窓に灯り ともす
    涙のように 星はまたたき 祈りをささげている

    君が泣きたいときには いつも側にいるよ
    笑顔はすこしお休みでいい きっと支えてくから

    あの日 思えば 苦しくて 人生が切なくて
    誰もこころを閉ざしては 叫んだりもするけれど

    FAR AWAY 同じ夢 見つめれば 歩いていけるだろう
    FAR AWAY つないだ手と手 放さないで シャツからはじまるストーリー

    FAR AWAY 遠い空 見上げれば 雲が流れていく
    FAR AWAY 明日をどうぞ 信じていて 新しいシャツを着て

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