花言葉は”夢かなう” ! 被災地遺児を支えるために
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Very Merry X'mas!
2011年のクリスマスイブを如何、お過ごしですか
クリスマスは、互いの幸せを願い、祈り合う日です
今年は、東日本大震災で被災された方々が
天国で、地上で少しでも幸せを快復されますよう
心から願い、お祈りしたいと思っています
そして、2011年のクリスマスプレゼントとして
南三陸町の詩人 和合亮一さんの詩 「高台へ」を
皆さまにお贈りいたします
使命とは、命を使うと書きます
命の使い方を教えられる詩です
和合亮一「高台へ」南三陸中継 www.youtube.com
サントリー「1万人の第九」で流された映像です
(12/4 於:大阪城コンサートホール)
祈りをささげるような佐渡裕さんのタクトで
スーパーキッズ・オーケストラが奏でる「G線上のアリア」
心が洗われるようです
クリスチャンでない皆さんも、クリスマスのお祈りの代わりに
ぜひ、ご覧ください
さて、昨日のイブイブは、主宰するNPO法人主催で
即興劇プレイバックシアターのワークショップを開催いたしました
テーマは、「日本をつなぐ、人と人との絆」
当NPOが愛知県から委託された
愛知県「若者学習支援人材育成事業」
こちらでトレーニング中の研修生15名も交え
20代の青年たちと40〜50代の永遠の青年たちが21名が
3.11からのそれぞれの体験をふりかえりながら
将来への展望、想いを確かめあいました
その中で、東海地方に暮らす彼らが、3.11の実感がないと
述べたのはとても印象的で、少しだけ寂しさも感じました
彼らは、そのことに罪悪感を感じているとも言いました
青年のみならず、多くの大人たちも同じなのかもしれません
あの日、新幹線の中で間接的に被災し、緊急停車した車中
鶴見川の橋のうえで過ごした4時間、名古屋へ戻るまでの9時間
不安と恐怖から逃れた地元へ帰って早々の翌日
取引先から、震災が原因の連絡ミスを強く責められ
悲しい思いをしたことをありありと思い出しました
あの悲しみを被災地の人に味あわせてはいけない!
私を動機づけているのは、あの日の悲しみなのかもしれません
被災体験のない私たちが、被災地を想い、日本の再生を願うには
きっと、体験を補うイメージの力が必要なのかもしれません
しかしながら、被災体験がなくても、実感がなくても
罪悪感を抱く代わりに、私たちは毎日を一生懸命、大切に生きること
その営みこそが被災地にも貢献し、日本を再生することなのだと
いま、ここに生きて伸びている青年たちから学びました
柔らかさ、強さ、くったくのなさ…
私たちは生きて、暮らしているのです
そうした一人ひとりの力が、震災後の日本を再生していくのだと
実感したひととき、一足早く、聖なる夜を分かち合いました
改めて、被災により亡くなられた皆さまに
心からのお悔やみを申し上げます
合掌