JUGEMテーマ:キャリアカウンセリング
本日11/22は、イイ夫婦の日ですから〜
慈しみあうパートナーたちに
ユーミンの「ダンスのように抱き寄せたい」を捧げます
そして、第42回CDA資格二次試験に挑む受験生と
カウンセラーの同士たちに贈ります
この歌、はじめて聴いたときには
主人公たちの背景がよく分りませんでした
「ダンスのように もう踊れない」って言いながら
「ずっと踊るの このまま」ですって???
そこで、インターネットで調べてみたら
映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
その主題歌であることを知って、納得〜!
そして、改めて、ユーミンを尊敬〜!
「心に耳をあてて、とぎれそうな声をじっと聴いてるの」
「小雨のスクリーンには、いくつも笑顔、重なってぼやける」
耳が遠くなって、声がしわがれて、ひとみが白濁して…
誰でもが、いつか経験する「老い」という現実
その現実をこんなに美しく、悲しく描けることに
ジェラシーすら感じます
「さびたゼンマイ、止まってゆくけれども」
「どんなに疲れ みじめに見えてもいい」
「あなたに会えて よかった」
「ずっと踊るの あなたと」
あなたが、どんな生き方を選んだとしても
あなたが、どんなに頼りなくなったとしても
ずっと一緒にいるわ…という告白
ユーミンというアーティストの
人並みはずれた「共感力」
素晴らしい楽曲の数々は、共感力の賜物であり
この共感力こそが、ユーミンの歌の源泉であり
共感力があればこそ、ユーミンは天才なのですね
カウンセリングは、クライエントの言葉のピースから
クライエントの表情やしぐさやらのピースから
クライエントの心の世界を理解する仕事です
クライエントの言語も非言語も
なぞなぞのように、不可解だったりするけれども
ピースを拾い、つなぎ合わせ、クライエントの世界を
分ろう分ろうとする仕事です
わたくしたちカウンセラーが、クライエントの世界を
見失ってしまったら、この歌を思い出しましょう
ユーミンの共感力に思いをはせて・・
言語と非言語のピースをつないで
クライエントの世界を理解すること!
そして、心に耳をあてて、とぎれそうな声を
じっとじっと聴き続けましょうね
12月14&15日 第42回CDA資格二次試験
受験される皆さまのご健闘をお祈りしています
相手のこころに聴診器をあてて
ささやかな心音を探るように
聴いてみる昨今です。
今、とても響く「言い回し」です。
ロープレ全然下手なのですが、
それでも、相手の話を聞く姿勢、態度、
訊くときの言葉の選び方は、
変わってきているのに気づいたりします。
・・・成長が緩やか過ぎて、焦ってしまうのですが・・・・・