いよいよですね! 二次試験…
昨夜は眠れましたか?
緊張している受験生の方は、朝からバスタブにお湯をはって
お気に入りのバスソルトを入れて、頭も体もふにゃふにゃして
神棚でも仏壇でも、神社にでも手を合わせて、心を浄めて
鏡の中の穏やかな表情を確かめて、お出かけくださいね。
合否よりも、ご自身がどのくらい聴けるのか…を試してください。
聴くということは、言葉で表されるものばかりではなく
表情や姿勢、しぐさから声の調子や息づかい
かもし出されムード、漂う空気感や体温まで
言葉にならない言葉までを聴くことですね。
そして、クライエントの外的内的世界を共有し
クライエントが心のつかえ、わだかまっている出来事に
静かに向かいあう場を提供することです。
あなたがクライエントの代わりに考えたりしなくても
クライエントは自ら考え、答えを見つける力を持っています。
だから、あなたはただ、ミズスマシのように
カウンセリングという水面に、静かに凛と佇んでいれば、よいのです。
何かしてあげようと思ったりせずに
一緒にいて、分かろうとしていることを示し続けてください。
好意的関心という、養成講座の原点に立ちかえって
無心に聴き、虚心に分かろうとしてください。
では、行ってらっしゃい!
人は成長させますね!
量より質! 温かく豊かな人間関係を!
一緒にいて、分かろうとしていることを示し続けてください
・・・・呪文や、お経のように繰り返し、
繰り返し、読み返してみようとおもいます。
「相談」と「カウンセリング」は全然違うもので、
「相談」だと問題解決を目指し、
第三者や傍観者が「他人事」として
講演を鑑賞することも出来るのだけれど、
「カウンセリング」は、
クライエントが自身の力で目覚め、
支援者も一緒に成長するものなのではないだろうか?
と考えたりしています。