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    傾聴という試みが実るには💛国家試験18回養成講座 5日目を終えて

    • 2021.05.24 Monday
    • 15:56

     

    1年超ぶりの記事になってしまいました

     

    コロナ禍で、養成講座が中止になったり

    オンラインになったり、その対応にあくせくしたり

    あっという間の1年でした

     

    国家試験16回向けの後期講座が1日目は通学可能でしたが

    2回目からオンラインにシフトし、17回の前期も後期もオンライン

    18回のインハウスクラスも1日、通学いただいたけでオンライン

     

    この春からスタートした18回で、やっと通学に戻りました

    が、緊急事態宣言で、オンラインクラスとの並行しての開講

     

    現時点でオンラインへ転校(?)されたのは、お一人

    面談トレーニングをかんがみて、皆さん、通学でふんばってます

     

    マスクはもちろん、アクリルパーテーションを隔てての受講

    声の聞き取りにくさ、動きの不自由さ、トレーニングは障害だらけ

     

    制約のある中で、聴くという試み、カウンセリングという営みを

    受講生の皆さんには、いかに体得いただけるのでしょうか

     

    相談者役の話していることに集中すること

    話しにこもる相談者の気持ちや思いや考えをキャッチすること

    分かったつもりの内容や知情意を確かめること

    確かめたことが違っていたら、正しく理解し直すこと

    確かめつつ確かめつつ、ふたりで決めたゴールをめざすこと

     

    カウンセリングとは、たったこれだけのことを

    ひたすらひたすら繰り返すだけの営みなのに

    私たちはついつい、余計なことをしてしまいがちです  

     

    なぜ?

     

    左能で理解したつもりでも、右脳では修得しきれない

    スキルトレーニングの難しさを痛感する毎週ではありますが

    あと7回、トレーナーとしての初心に戻って、私も挑みます

    小さな親切、大きなお世話…。ふる〜い流行語のとおり、役に立つ支援と役に立たない支援があるからね。役に立つためには、ちゃんと聴かなくちゃね!

    • 2014.03.12 Wednesday
    • 21:47
    JUGEMテーマ:CDA

      われわれが、支援者として
      もっと有益になれたら
      誰にとっても
      人生はよりよいものになる

    E.シャイン先生(2009)の言葉です。

    主宰するNPOの傾聴トレーニングを
    3/9(日)に開催いたしました。

    これは、よい支援者になるための相互研鑽の場です。

    けれども
    よい支援者になりあうための場づくりができたのか…

    「傾聴」という言葉を終日、使いながら
    それぞれが違うイメージでこれを語り
    違うイメージで語ったことを
    あたかも共有したかのように過ごしていたのではないか。

    主宰者として、気がかりと後悔と申し訳なさがあり
    本日は、カウンセリング本の山にうもれてみました。

    平木典子先生の『カウンセリングの話 (朝日選書) 』と
    東山紘久先生の『プロカウンセラーの聞く技術』は
    いつ読んでも初心に戻れますが…。

    あれこれ、ひも解くなかで
    本日の問いに応えてくれたのは
    E.シャイン先生のご著書でした。

    人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

    「支援とは、人間関係の基本である」で始まる
    この著作の目的は、「役に立つ支援と、役に立たない支援」の
    「違いを明らかにする」ことなのだそうです。

    わたくしにとって、傾聴とは
    相手を理解するための手段です。

    相手を理解するための傾聴とは何か?
    …をふりかえるにあたって
    シャイン先生の言葉は、水垢離の水のようでした。

    どうしたら、傾聴できるのか
    実践の手がかりをしりたい皆さんのために
    役立ちそうなページ(p121)を引用いたします。

      もっとも公式的なコンサルティングや
      カウンセリング、セラピーでは
      始めから支援関係の中心的な特徴となるのが
      この純粋な問いかけだろう。

      矛盾するようだが、純粋な問いかけは
      沈黙とともにはじまる。

      (中略)

      黙っていても、それ以上有益な情報を
      引き出せそうにないなら
      支援者は適切と思われる、以下のような
      言葉を選んで答えを促してもいい。

      「続けてください…」
      「もっと話してください…」
      「どうなっているのか教えてください…」
      「どういうふうに手伝ったらいいですか」
      「それで…?」(期待をこめた表情で)
      「どうされましたか」
      「その例をいくつかあげてくれませんか」
      「何がおこったのか、少し詳しく話してくれませんか」
      「これが最近起きたのはいつですか」
      「すべてを話してくれましたか…」
      「あなたが話してくれたことに関連して、
       ほかにも何か思い浮かびましたか」

    この続きは、シャイン先生のご著書にて(笑)
     
    人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

    交通事故の70%は認知(みる)ミスが原因! 安全運転もカウンセリングも部下指導も「みる」こと(観察)が大切なこと、改めて学びました。運転免許証の初回者更新講習、おもしろかった〜!

    • 2013.12.21 Saturday
    • 18:06
    JUGEMテーマ:CDA

    運転免許証の更新講習に
    参加してきました。

    前回、期限内での更新をうっかりしてしまい、初回者として、講習を受けました。

    教官がしきりに、「2時間の講習を受けるのは、面倒と思ってるでしょうが…」とおっしゃいましたが、なんのなんの、とてもおもしろかったです。

    もちろん、おもしろいというのは
    「愉快」ではなく「興味ふかい」という意味です。

    というのも、安全運手の3つの要素は
    〇交通ルールの知識
    〇車両知識と運転スキル
    〇運転に集中すること…なのだそうです。

    カウンセリングにおいても、適切な面談のためには
    〇カウンセリングの理論
    〇手法の理解とカウンセリングのスキル
    〇クライエントに集中すること…が必要ですね。

    警察が、集中の大切さについて調べるために
    事故原因について調査をしたら、結果は次のとおりとか!

    1位 認知(みる)ミス  70%
    2位 判断(きめる)ミス 20%
    3位 操作(動かす)ミス 10%

    認知ミスが、他を引き離しての70%!
    安全運転は、しっかりとみることが基本のようです。

    そして、カウンセリングも安全運転と同じ!

    クライエントをしっかり観なければ
    適切な見立てはありえません。
    適切な見立てがなければ
    適切な介入はありえません。

    このデータは、事故分析の結果とはいえ
    観察の重要性を理解するために、とても貴重です!

    CDA二次試験をこれから受験される方も
    技能検定2級を受験される方も
    すでに資格ホルダーとして活躍している人も
    あるいは、試験を受験しなくても
    カウンセラーは、観察力を磨かなければなりません。

    いえいえ、カウンセリングだけではありません。

    医療、看護、介護、福祉、教育から部下指導まで
    対人援助を行うときには、観察が欠かせません。

    眼を見開き、耳を澄まし、身体のセンサーをオンにして
    クライエントや相手を観察し続けましょうね!

    聴くって何か、あらためて見つめられそう…。出版者の社長で、長野在住のボーイフレンド 木下 豊さん企画 「夏の文屋座・わもんの部屋」。問診の達人と聞く匠が、聞くことを語りつくします!

    • 2013.04.27 Saturday
    • 12:07
    JUGEMテーマ:スキルアップ

    長野にある、ステキな出版社 文屋さんが、
    書き手(著者)と読み手(読者)と版元(作り手)を
    つなぐ場として、開催されているのが文屋座。

    今夏の文屋座は、カウンセラーには嬉しい企画。
    魂の声まで聴くことをめざして、
    長野まで遠出する価値のあるセミナーです。

    【 夏の文屋座・わもんの部屋】

    「こころを聞く、いのちを聴
    く】
      聞く力=問診力=聞心力=わもん力」を磨くセミナー

    日時:2013年6月15日 14:00〜20:45

    講師は「問診の達人」と「聞く匠」。

    おひとりは、望月智行先生。
    2011年、医療界ではじめて「日本経営品質賞」を
    受賞した川越胃腸病院の院長先生で、
    「問診こそ医療の中核。初診の5分に精魂を傾け、
    日々命を削っています」とまで語られています。

    川越胃腸病院はいま、日本でいちばん
    ホスピタリティあふれる病院と言われています。

    もうおひとりは、株式会社わもんの社長 藪原秀樹さん。
    「わもん力」を身につけ、高めることによって、
    話し手の心の負担を軽減したり、課題解決や悩み解消、
    潜在力開花、自己成長のお手伝いをしたりすることが
    可能となるというコミュニケーション術を指導されている方です。

    「問診の達人」と「聞く匠」のセミナーは、
    6/15 14:00から長野市善光寺表参道の犀北館にて。

    ついでながら、犀北館は、東郷平八郎さんから夏目漱石さん、
    田辺聖子さんまで、おおくの著名人、文化人ゆかりのホテルです。

    わたくしはこの日、仕事で参加できないのが残念で残念で…。
    皆さま、わたくの代わりに、わたくしの分まで、
    お二人のお話しを堪能されてきてくださいね!

    チラシのダウンロードはこちら
    ⇒ http://www.e-denen.net/cms_uploads/bunyaza8/panf_a.pdf
    お申込みはこちら
    ⇒ http://www.e-denen.net/bunyaza_seminar.php

    足がからまっても踊り続けるカウンセリング

    • 2010.09.21 Tuesday
    • 21:49
    JUGEMテーマ:キャリアカウンセリング

    34回名古屋ABクラス 第3日目を終えた翌日の
    昨日から東京へ入り、スカイツリーの見える部屋に泊まって
    コーチングのワークショップに参加しています。

    カウンセリングについては、それなりに勉強をしてきたのに
    コーチングについての勉強がやや不足しているように感じていた矢先
    チーム医療さんがICC国際コーチ連盟の設立者 J・オコナー氏を招へいして
    ワークショップを開催するというので、混ぜていただきました。

    本日のテーマは「質問」でした。

    私たちは、アル・パチーノ主演の『セント・オブ・ウーマン』をネタに
    「答えはクライエントの中にあるということ」を分かち合う時間も持ちました。

    アル・パチーノ演ずるフランクは、視力を失った退役軍人。
    そのフランクが若い女性をエスコートして、タンゴを踊るシーンがあります。
    とても見事なタンゴです。

    この映画から学べることは…と、オコナーさんは言いました。
    「クライエントのことを見えると、思い込んではいけない」

    確かに、見えないからこそ、見ようとし、だからこそ、見える・・・
    そういえば、クライエントについて見える(分かる)と思っているからこそ
    見えないこと、見えなかったことって、ありますよね

    クライエントのことを知っている、クライエントよりも見えている
    …と勘違いするところから、カウンセリングの足はからんでいくのです。

    さて、映画の話を少し続けます

    タンゴを踊ろうと誘うフランクに、女性は答えます。
    「タンゴを習うのを辞めたの。ステップを間違うのが怖いから。。。」
    すると、フランクは言いました。

    「人生に間違いはない。足がからまっても踊り続ければいい」

    この殺し文句に、Pr.そのまも殺されました。

    足がからまろうが、踏みとどまっていさえすれば、必ず仕切り直せる!
    仕切りなおせない人生もコーチングもカウンセリングもあり得ないのです!

    クライエントが見えるつもりになって、カウンセリングの足がからんだら
    からんだところから、仕切り直せばいい。。。

    足がからんでは仕切り直し、からんでは仕切り直しして
    いつか、フランクのように、見えないものが見えるようになり
    見事なタンゴが踊れるようになりましょうね。

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